皆様、「マミる」や「マミった」といった言葉を耳にしたり目にしたことはありますでしょうか?これは「魔法少女まどか☆マギカ」のアニメを見ていた方は分かると思うのですが、アニメを見ていてもその「マミる」「マミった」という言葉が広辞苑や辞書に載っているかまでは、なかなか知らない方のが多いかと思います。
ですので、「マミる」「マミった」の言葉を知らない方や、言葉は知っていても広辞苑や辞書に載ってるか知らなくて気になっている方に向けて・・・
今回は、「マミる」「マミった」の意味や使い方、元ネタは何話なのか、広辞苑や辞書にも載っているのか?について、ご紹介していきたいと思います!
※この記事では、説明文の中にネタバレ要素が含まれています。予めご了承くださいませ。尚、ネタバレ要素が苦手な方はご遠慮くださいませ。
「マミる」「マミった」の意味や使い方は?
「マミる」「マミった」という言葉の意味は、
- 「死んだ」
- 「詰んだ」
- 「終わった」
というときに使われています。ちゃんとした意味は、アニメ魔法少女まどか☆マギカに出てくるキャラクターの「巴マミ」が死んだ為、そこから「マミる」「マミった」という言葉が生まれ、マミが死んだことが由来であり、意味は「悲惨な死に方をする」だそうです。
ですが、「死んだ」「詰んだ」「終わった」という意味で現在は使われていることが多く見られますので、「マミる」「マミった」は「死んだ」「詰んだ」「終わった」という意味として認識しててもいいと思います。
現在ではこの使い方が主になっている面も見られますので、こうした意味も正しいのかなと作者は思います。
「マミる」「マミった」の使い方
具体的に使い方を説明しますとこんな感じになります…
- 「昨日ゲームの最終面でマミったわー」
- 「仕事○連勤で休みなくてまじでマミる」
こういった感じで使うのがベストかと思います。YouTubeやニコニコ動画でゲーム実況者さんの動画を見る方は、使ってる方を見たことがあるかもしれません。
ゲームで詰んだりした時に、「マミった」や「マミる」を発言しているゲーム実況者さんを作者も見たことがあります。SNSなどでも、ブルーなことなどをツイートしている方がこの言葉を使っているのを見たことがあります。
割と「マミる」「マミった」は多くの人に使われている言葉だと思います。「魔法少女まどか☆マギカ」が放送されて、盛り上がっていた時は、今よりももっとよく目にしましたし、耳にした覚えがあります。
皆様はどうでしょうか?
「魔法少女まどか☆マギカ」ももちろん人気であり有名な作品で、アニメが放送終了してから7、8年くらい経っていますが、今でもファンの方は多くいらっしゃり、話題にも挙げられています。「マミる」や「マミった」という言葉が、現在でも馴染みが深くよく使われているのは凄い影響力ですよね。
「マミる」「マミった」元ネタは何話?
先ほども少しお話しさせて頂きましたが、この言葉はアニメ魔法少女まどか☆マギカで生まれました。ではこれは何話でどうなってこのネタが生まれたかをご紹介したいと思います。
まず、話数はアニメ「第3話」です。では、なぜこの言葉が生まれたのか…
それはベテラン魔法少女「巴マミ」がお菓子の魔女と戦うシーンでの出来事で、マミさんがかっこよく必殺技をお菓子の魔女に放ったら、なんと、そのお菓子の魔女は第二形態を持っていたらしく、第二形態となり、第一形態の姿よりもはるかに大きな姿と変わりマミさんの頭を上からガブっと食べてしまったのです。
そして、マミさんはどうなってしまったかというと・・・魔法少女の命である宝石「ソウルジェム」を頭につけていた為、残念ながらお亡くなりになってしまいました。
この、アニメ第3話でお菓子の魔女の第二形態にマミさんが頭をガブっとされたシーンから「マミる」「マミった」という言葉が生まれたわけです。
気になった方は是非、アニメを1話から見て、第3話のこのシーンを生で見てみてください‼︎ちなみに、魔法少女まどか☆マギカは第3話から話の内容が面白くなっていってると作者は思っています。
「マミる」「マミった」は広辞苑や辞書にも載ってる?
広辞苑や辞書にも「マミる」「マミった」という言葉が載っているかどうか調査しましたが、その結果は残念ながら載っていません。ですが、日本の現代用語辞典「現代用語の基礎知識2012年版」には「マミる」といった言葉が収録されています。
誰もが知っている広辞苑や辞書に載っていなかったことはとても残念ですが、現代用語辞典に載り、さらに「基礎知識」として収録されたというのは本当に凄いことだと思いますし、魔法少女まどか☆マギカファンとしては嬉しい限りです。
ちなみにこの「現代用語の基礎知識2012年版」が発売された日は2011年11月17日で、株式会社自由国民社から出版されています。
現代用語の基礎知識2012年版に収録されたマミるの説明文は丁寧に説明されていたそうで、巴マミの死に方についてや、マミるの意味である「悲惨な死に方」などが記載されています。
尚、販売された当時は、Twitterなどで、現代用語の基礎知識2012年版に「マミる」が収録されていたと話題になっていたみたいです。
この現代用語の基礎知識2012年版が発売された時は、すでにアニメは放送され、人気もあり、話題になっていて、「マミる」「マミった」も流行っていた時だったので、収録されていると知って尚更盛り上がったことでしょう。
アニメも人気が出て、まさかの主人公ではなく、序盤で死んでしまう仲間キャラクターの名前を使った悲惨な死に方を意味する言葉が流行し、その事によって現代用語の基礎知識として収録されるのはよっぽど影響力が凄かった事に間違えなさそうです。
「マミる」「マミった」の意味や使い方や元ネタまとめ
今回は「マミる」「マミった」の意味や使い方、何話が元ネタなのか、広辞苑や辞書に載っているのかというご紹介をさせて頂きました。
「マミる」「マミった」は「悲惨な死に方」であり、「終わった」「死んだ」「詰んだ」といった場面で使われることが多いことがわかりましたね。実際、作者本人もゲームをしてる時などによく使わせていただいております。
意味がわかる人やアニメを見た人は笑ってくれてこちらも楽しい気持ちになります。意味や使う場面を知った事で今日から皆様も使えるようになりましたね!新しい知識が増えると早速使ってみたくなるのが人間だと思います。
是非、使いたい時に使ってみてくださいね!
そして何それ?と聞かれたら元ネタも理解して頂けたと思いますので自慢げに説明し、興味がありそうだったらその人に「魔法少女まどか☆マギカ」のアニメをお勧めしてあげてください。
そして是非、魔法少女まどか☆マギカのヲタク仲間を増やし、「マミる」「マミった」という言葉を日常語として皆様方の間で流行らしてみてください!
きっと楽しいですよ!
広辞苑や、辞書には残念ながら載っていませんでしたが、現代用語の基礎知識2012年版という現代用語辞典には載っているので、この言葉を知った今なら、知らない方に対し自慢げに話もできると思います。
何故ならそれほど「流行した言葉」という事ですし、凄い事だからです。
今現在も色々なアニメが増えていっている中で、この「マミる」「マミった」といった言葉のように流行するインパクトが強い言葉は生まれるのでしょうか?今後はどんなアニメからどんな流行語が生まれていくのか非常に楽しみですね!