コスプレをする上で、キャラの身長と自分の身長を合わせるのは大変です。
今回は身長をできるだけ合わせる方法や足りない時の対処方法、応用編について紹介します。
身長差をなくすには?
ブーツ等で補う
やりたいキャラの身長が高いほど、準備するのは大変です。
ある程度妥協する必要もあります。
自分の身長をこれから伸ばすのは難しいですよね。仕方がないと思いましょう。
そんな悩みは厚底ブーツやシークレットブーツを使い、キャラとの身長差をなくし近づけることが大切です。
身長差があっても気にしない
身長差でコスプレが出来ないキャラが限られてくる時もあります。
キャラになりきるのを一番に考えましょう。身長差を気にせず楽しくコスプレをすることが大事です。
併せに参加するとき、他の人との差を考え差を縮めようと考えがでてくるかもしれません。
ですが、他の人の身長が高ければどうすることもできないですよね。
併せの条件で一番多いのは、
- ドタキャンをしない
- 衣装を着ただけ、ノーメイクはNG
- 衣装、ウィッグを自分で用意することができる
- キャラに近づけようと努力している
- 金銭面に問題がないか
等があります。
身長に対しての条件はあまりありません。無理をせずに楽しむのが一番です。
コスプレ身長差を埋める方法①:靴本体で身長を伸ばす
身長を伸ばす一番の方法は厚底ブーツや厚底スニーカー等を使うことです。色々と活用できるので持っているといいですよ。
どのような種類があるのか紹介します。
厚底ブーツ
コスプレで一番使う頻度が高いブーツです。
脚長にも見えること、ヒールの高さも種類豊富にあるのでどのキャラにでも使えます。
基本ヒールで一般的なのはだいたい13センチのものです。
太めのヒールは安定感もあり、ふらつきにくいので撮影時のポーズでもブレることはありません。使ってみてください。
厚底ブーツはショートブーツ、編み上げブーツ、スタンダードブーツがあります。
ピンヒールタイプもありますが、ヒールが細くバランスを取りにくいので最初はヒールの太い厚底ブーツを使い、慣れてきたらピンヒールタイプにチャレンジするのもいいですよ。
厚底スニーカー
普段履いているスニーカーの踵部分にエアヒールがついたといえばイメージができるではないでしょうか。
スポーツ系のキャラに使うのがオススメ。ジャージやユニフォーム衣装でコスプレをするときに使用すると自然に見えます。
こちらも厚底ブーツと同じで脚長効果もあります。スポーツ系の作品をやる人は持っておくと便利です。
シークレットビジネスシューズ
形はサラリーマンが履いているビジネスシューズと同じです。厚底を履いていると見た目が分からないくらいなのでスーツや制服衣装に最適です。
外のヒール+中敷きにインソールを入れて更に身長差を伸ばすこともできますよ。パンツスタイルがかっこよく決まります。
和装履物(下駄)
和装のキャラにオススメです。
鼻緒の部分が痛くならないような作りになっているものが多く長時間履いても疲れにくい構造をしています。
普段履かない下駄+ヒールが付いているので慣れないと思いますが、和装衣装で身長差や衣装の汚れ等を考えると使った方がいいです。
厚底パンプス
パンプスにヒールがあるもので、カラーバリエーションも豊富です。
スタンダードな履き方、アンクルストラップをつけた履き方等あるのでキャラに合わせた使い方ができます。
ブーツカバーをつければロングブーツにも早変わりするので持っているのもいいですね。
厚底パンプスはコスプレ用品専門店の他に、一般の靴屋でも取り扱いがあるので探してみるのもいいでしょう。
ブーツ・スニーカー・下駄・パンプスは5000円くらいから、後ほど紹介するブーツカバーは2000円前後で販売されています。
コスプレ用品を取りあつかっているウィッグ専門店にあるので確認してみるといいですね。
ブーツのカラーバリエーションやブーツカバーの種類もたくさんあるのでキャラが履いているものを選びましょう。
コスプレ身長差を埋める方法①インソールを使って伸ばす
ブーツ本体にヒールがあるのである程度カバーできるのですが、更に身長を高く見せたい時はインソールを使いましょう。
百円均一で買う
何でも揃っている百円均一にはもちろんインソールも販売されています。だいたい2センチくらいのものが販売されているので、高くしたいほど購入個数は増えます。
ただしインソールを入れすぎるとブーツを履くことが出来なくなるので気を付けましょう。
コスプレ用品専門店で買う
靴に関する小物も販売されています。
メーカーによって取り扱っている高さは違いますが、きちんと厚底靴用に作られているので使うのもいいです。
こちらもインソールを入れすぎるとブーツを履くことができないので調節しないといけないことを覚えておくといいです。
ブーツを持っているとアレンジがきく
キャラが履いているブーツは黒のみとは限りません。
赤や青、白とあります。
やるキャラのためにそれぞれカラーのブーツを買うのは金銭面でも片付け面でも厳しいと思います。
自作や便利アイテムを使ってアレンジする方法も一つの手です。
自分でブーツカバーを作る
衣装を製作出来るようになると小物類も手作りするようになってきます。
ブーツカバーもその一つです。
オークションやインターネット販売されている衣装内容にブーツカバーが含まれているものがありますが、持っているブーツに合わないこともあるので作り直すこともいいでしょう。
難しい製作になりますが、型紙や製作動画・ブログもあるので見ながら作るのもオススメです。
ブーツカバーを買う
コスプレ用品専門店ではカラーが豊富なブーツカバーが販売されています。
このブーツカバーはパンプスを使うタイプですが、ブーツ本体を買うより値段も手頃です。
種類もスタンダードなノーマルタイプ、編み上げタイプ、ショート丈タイプ、サイハイタイプと使い分けが出来るようになっています。
毎回厚底ブーツを買うのは金銭面でも片付け面でも厳しいと思います。
特にブーツは大きいので片付けに一苦労なことも。
今は簡単に使えるブーツカバーがあるので王道の黒、白は持っていてもいいです。ここで厚底ブーツを履く注意点を説明します。
この記事でキャラの身長差を近づける方法を何点か紹介しました。
安定感がありブレることがない、高さが足りないときはインソールを使う等です。ですが、普段履いている靴とは違い足への負担は倍かかります。
特に階段の上り降りは注意しましょう。転んで怪我をする・転んだ拍子に回りの人を巻き込んでしまうなど怖いですよね。
身長を伸ばすメリットもあれば、使い方によってはデメリットにもなるので意識して使うことが大切です。
コスプレキャラとの身長差の無くす方法まとめ
- ブーツなどを使って身長差をなくす
- キャラとの差を気にせずコスプレするのも手段
- 併せの条件に身長差を求めている人は少ないから安心を
- 厚底ブーツは種類が豊富
- 一番スタンダードなブーツは持っておくと便利
- インソールをつかって高さを調節する
- 応用で自分でブーツカバーを作れるようになる
- ブーツカバーはウィッグ専門店で販売している
- 普段履き慣れないブーツを使うことを忘れない
- ブーツにはメリット、デメリットがある
身長差をなくすにはやはり厚底ブーツ類を使うのが早いです。
ですが、一つ使い方を間違えてしまうと怪我をすることも出て来ます。
意識して使うことが大事です。
何回も履くことで慣れてくるので身長差を少しでも気にすることなくコスプレをできるので楽しみましょう。