男装をするのに必ずやらないといけないのが胸つぶしです。
胸つぶしの方法やコスプレメイク前必須といえるフェイスラインをリフトアップさせるテーピングも一緒に紹介します。(イベント当日の体調にあわせて胸つぶしや顔のテーピングをしましょう。)
胸をつぶして男装体型の再現方法を紹介!
男装に大事なのは身体のラインをどう誤魔化すかということです。胸を誤魔化すことによって、体格も見栄えがよくなってきます。
苦しいかもしれませんが、男装コスプレをやるうえで必要になるアイテムです。準備して使ってみましょう!
胸つぶし専用のアイテムを使用方法を紹介!
男装をするのに胸があると変ですよね。コスプレをやるからには胸をつぶして胸回りの形を男性に近づけなければなりません。
胸をつぶす方法があるので紹介していきます。
【男装コスプレ胸潰し】Bホルダーを使用!
Bホルダーとは女性が男装をするために使う胸つぶし専用のアイテムのことです。胸のことをバストと呼びますよね。
BホルダーのBは
- Bust(バスト)
- Boyz(ボーイズ)
- Body(ボディ)
など複数の意味があり、その頭文字をとってBホルダーと呼んでいます。
Bホルダーはチューブトップタイプで、ファスナーがついているので取り外しがしやすいす。
また本体には肩ひもをとりつけるループがついているので、透明ストラップをつけBホルダーがずれ落ちていくことがないようにすることも可能です。
[box05 title=”メリット”]
身体の前にあるファスナーと脇にあるファスナー、ファスナーの位置タイプが二種類あり選びやすい。
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[box04 title=”デメリット”]
胸が大きい人にとってはつぶしている効果があまりないと感じる
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【男装コスプレ胸潰し】ナベシャツを使用!
ナベシャツの形はタンクトップタイプです。
Bホルダーをチューブトップタイプと紹介しています、チューブトップタイプはストラップがないとずれ落ちていくことがあるのに対し、ナベシャツはタンクトップタイプで着やすい・使い勝手がいいことがあげられます。
ずれ落ちることなく着ることができるので安心しますよね。
みぞおちまでの短い長さのものや普段来ている通常の長さ、様々な商品があるので衣装に応じて選ぶことができます。
ただしタンクトップで肩を出す衣装やお腹が出る衣装には使えないので注意しましょう。
[box05 title=”メリット”]
- 普通の服と同じ感覚で着ることができる
- 通気性がいい
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[box04 title=”デメリット”]
体型によっては腹部の布がダブつき、衣装に影響がでる
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Bホルダー・ナベシャツ、どちらも持っているとやる衣装によって使い分けることができます。
胸潰しに使える代用品と使えない代用品について
これまでに紹介した「Bホルダー」や「ナベシャツ」以外にも代用品で胸をつぶすことができます。
おすすめしない代用品はイベント中に体調を崩す可能性があることを前提で紹介しますのであくまで参考にしてください。
胸潰しにおすすめできる代用品
[box05 title=”スポーツ用テーピング”]
手や足等の関節に巻いて怪我を予防する、怪我の部分を衝撃から守るときに使われるものです。体育部の方は使ったことがあるかもしれません。
テープの色は肌と同じ色で胸つぶしに使えます。
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スポーツ用のテーピングは、衣装の胸部分が大胆に開いていて、Bホルダーやナベシャツで胸が隠しきれない・着ていることがバレてしまうときに使うといいでしょう!
伸縮性・通気性もあるのでかぶれる心配もないです。
乳首が浮き出てきそうで気になるときや直接乳首にテーピングを貼るのに抵抗があるときはニップレスを使うのがおすすめです。ニップレスも肌色が多いのでそんなに目立ちません。
おすすめできない代用品
逆におすすめできないものを紹介します。
[box04 title=”ガムテープ”]
一度だけ胸をつぶすという時はやってもいいかもしれませんがおすすめはできません。
直接肌に貼るのはやめましょう。肌荒れの原因になります。いらなくなったキャミソールやシャツを着てその上にガムテープを巻くと肌荒れの心配はありません。
ガムテープはBホルダーやナベシャツと違い、全く伸びず巻きすぎるとキツくて体調を崩すこともあるので注意が必要です。
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テーピングが終わった後にメイクをする
顔をシャープに見せたり、フェイスラインをリフトアップするのに使うテーピングについて紹介します。
テーピングはウィッグネットを被ったあとにやりましょうね!
テーピングはスポーツ用や医療用品を使用しよう!
まずテーピングに使用するテープですが、肌に直接貼るため、テープならなんでも良いわけではありません。
肌の痛みや炎症を避けるためにもスポーツ用や医療用の肌に付けることを想定されたものを使用しましょう!
[box05 title=”スポーツ用テーピング”]
代用品のコーナーで紹介しました。このテープは肌色をしているので、テーピングをしていることにあまり気づきません。見えてもヘアピンで隠したりすることもできます。
幅も広い・細いものが販売されています。自分の好きな幅を購入しましょう。
スポーツ用は粘着力が強く剥がれにくいのが特徴なので使うことをおすすめします。
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[box05 title=”医療用テープ”]
サージカルテープとも呼ばれているテープです。傷口に当てたガーゼを覆う時や湿布が剥がれないように固定するなどで使われています。
医療用で作られているので肌にやさしくかぶれにくいのが特徴です。テープがかぶれにくい分、スポーツ用に比べたら粘着力が弱いため剥がれやすいデメリットもあります。
粘着力が強いサージカルテープもありますが今度は剥がすのに一苦労なのと、テープを貼っていた部分が赤く炎症したり目立つこと、肌に粘着がついていて落とすのが大変なこともあるので気を付けましょう。
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テーピングでフェイスラインを自由に変える方法を紹介!
テーピングをすることで、フェイスラインを自由に変えることが可能です。それによって、男性キャラのキリッとした輪郭や目の形・サイズも変えることが出来ます!
女性キャラのコスプレにも必要なテクニックですので、ぜひマスターしましょう!
テープを引っ張りフェイスライン(小顔)を作る事が可能!
フェイスラインにテープを貼ることで骨格が変わります。
小顔にしたい部分にテープを貼ることをリフトアップと呼ぶのですが、この時剥がれないようにしっかり押さえつけることで理想のフェイスラインに仕上がります。
テ―プを引っ張りながら、微調整を行うことが大切です。何回も練習しましょう。コツが掴めます。
目の回りのテーピングで目の形を変えることも
目の近くにテーピングをすることで目のサイズもかわることがあります。テーピングをしたときも目の回りのは引っ張られているので剥がした後の赤く炎症を起こすことも。
貼り方はフェイスラインと一緒なので特別なことはしなくて大丈夫です。
このテーピングをするかしないかでキャラの目のサイズや形も変わってきます。ツリ目・ネコ目はテーピングをすることで、変わるので覚えておくといいでしょう。
テーピングのタイミングはベースメイクのあとが一番いいのですが、ベースメイクをする前でも構いません。
ポイントメイク後にテープをひっぱりながら貼り付けるとキャラに近づけたメイクが変わってしまい、手直しするはめにもなるので忘れないようにポーチから出しておくのもいいです。
胸の潰し方とメイク前のテーピングのやり方まとめ
今回は、男装コスプレに必要な胸の潰し方と、メイク前のテーピング方法について紹介しました。
今回紹介したポイントをまとめると・・・
- Bホルダーやナベシャツを使って男性の体に近づける
- Bホルダーは使いやすいがズレ落ちていく可能性が高い
- ナベシャツはBホルダーに比べて、ズレ落ちていくことはないがお腹や肩の出しているキャラには不向き
- 代用品でおすすめはスポーツ用のテーピング
- ガムテープは体調を考えると使わない方がいい
- テーピングを使ってフェイスラインをリフトアップする
- メイクが全て終わったあとにテーピングをするのはNG
長時間、テーピングをすることで皮膚が延びたり、たるみやすくなることもあります。
胸もリフトアップのテーピングもイベント中つけていることで多いですよね。
胸が苦しい、しめつけられる、顔のテーピングとウィッグのしめつけで剥がしたいと感じてくることもあります。
自分の体は自分しかわからないので無理をしてBホルダーやテーピングをする必要がないことも理解しておいたほうがいいでしょう。
あくまで胸をつぶせるアイテム・顔のテーピングを紹介しました。本記事をぜひ参考にして自分に合う方法を見つけて下さい!