皆様は銀魂お好きでしょうか?
銀魂はアニメでも原作でも人気の作品の一つで、ジャンプでも連載されていた作品でもあります。
銀魂はギャグ回がとても多く笑えるような話が目立つ作品でもありますが、シリアスな回もあります。
主人公である「坂田銀時」はチャランポランなように見えて実は芯が通っている強くてかっこいいという一面も持ち合わしていますよね。
そんな坂田銀時は謎が多い人物でもあります。
そこで今回は、銀時の親(両親)や家族について、そして銀時の過去について検証していきたいと思います。
※こちらの記事は多少のネタバレ要素や考察要素を含みます。ネタバレ要素や考察要素が苦手な方はご遠慮下さい。
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銀時の親(両親)は誰で家族は?
主人公、坂田銀時の両親や家族の話について作中では触れられていません。
坂田銀時が家族のことに触れているところを強いてあげるのであれば、「家族はいない」と言ったシーンだけです。
ですが、坂田銀時が存在している時点で両親や家族がいないと言ったことは、いくら漫画やアニメでもまずあり得ない話だと思います。
- 両親はいたけれども忘れたい
- 思い出したくないくらいの過去
があるからこそ、銀時は両親や家族について大きくは触れず、家族はいないという答えを出したのだと思います。
銀時の両親は攘夷戦争などに巻き込まれ死亡?
正確な設定が公開されていないのと原作などで描かれていないことから恐らくになってしまいますが、銀時の本当の両親は攘夷戦争などに巻き込まれ亡くなってしまった説が濃厚かと思います。
その説が濃厚だと思う理由は、作中でも描かれている通り、恩師である松陽先生と幼い銀時が初めてであったのが攘夷戦争後の無数の屍が転がっている戦場でした。
幼い少年が一人で戦場にいることは明らかに普通ではありません。
そして松陽先生と出会ったのは攘夷戦争後、そして作中でも描かれていますが、銀時は松陽先生と出会うまで生きるために一人で戦います。
- 松陽先生と出会う少し前から一人で戦い続けていた
- 銀時と松陽先生と出会った場所は攘夷戦争で亡くなった人たちの屍が転がっていた場所
これらから考えると銀時の両親は攘夷戦争で亡くなってしまった説が濃厚だと思われます。
銀時の両親は攘夷戦争で生き別れ説
また、亡くなってはいないが攘夷戦争の混乱で生き別れてしまったという考えもありますが、その説は低いかなと思います。
なぜなら、生き別れてしまっているのであれば、もっと家族とのエピソードが描かれているのではないかと私は思うからです。
銀時の両親については攘夷戦争で亡くなった説が濃厚かと私は思いますが、銀時には両親以外の兄弟など、他の家族はいなかったのか?とも思いますよね。
銀時の兄弟はいる?
兄弟は存在しないのではないかと思います。
こちらも両親と同じ理由で兄弟がいたのであればもっとそこについて触れていたのではないかと思うからです。
銀時のモデルは「坂田金時」で設定通りの死別説あり!
もう一つこれもあり得るのではないかという説があります。
それはどう言った説なのかというと、この銀魂という作品に出ているキャラクター達はほぼ歴史上の人物をモデルとして作られているので、そこから考えた説となります。
まず、坂田銀時のモデルとなっている歴史上の人物は「金太郎」こと「坂田金時」です。
このキャラクター設定から作中の銀時の両親について設定されているのであれば、坂田金時の父は早くに亡くなり、母は父の死後、足柄山で幼い息子を育てるが、
何かの理由で死去となっていますので、上記でも濃厚であった攘夷戦争ではないものの最終的には死別しているということになります。
キャラクターが歴史上人物のオマージュであることからこの説もかなり濃厚かと思います。
両親が死別しているのであれば、生きていくために人を斬り続けて、「屍を食う鬼」とも呼ばれ荒んだ状態の幼い銀時と松陽先生が出会った場面にも納得が行きますよね。
この説においても特に銀時のモデルになった歴史上人物である坂田金時に、兄弟がいるとは書いていなかったので兄弟は存在しないのかなと思います。
銀時の両親と呼べるのは松陽先生?
ここまでは銀時の本当の両親や家族についてお話ししました。
銀時の両親と呼べるのは誰なのか?
それは本当の両親ではないですが、先ほどから名前が上がっていた松陽先生と言っていいのではないかと思います。
これについては次の項目の過去について少しお話しさせてもらいますが、簡単にご説明しますと、松陽先生は銀時の恩師でもあり、育ての親でもあるからです。
幼い頃ではありませんが、銀時が新八や神楽と出会う前からお世話になっているお登勢さんも銀時の親と言ってもいいかもしれませんね。
ですが、やっぱり銀時の親は松陽先生が一番しっくりくるのではないかと思います。
坂田銀時の過去について検証!
銀時の過去で語られている話は基本的に明るいものではなく、非常に辛く悲しい出来事が重なってできています。
まず、先ほどの松陽先生が銀時の親と言っても過言ではないと言ったのには、この過去の背景を見てそう思ったからでもあります。
- 幼い銀時が一人で攘夷戦争後の屍が転がっている戦場で松陽先生と出会い
- 松陽先生は銀時を引き取り
- 貧しい生活などを二人で乗り越え
- 本当の親子のように困難を乗り越えてきました。
このことから銀時の親は松陽先生と言っていいのではないかと上記でお話しさせていただきました。
育ての親だけではなく、松陽は学童の先生でもあり、学童では銀時を始め桂などに様々なことを教えてきた恩師でもあります。
そんな銀時からすれば恩師でもあり、育ての親でもある松陽は大切な存在です。
そんな銀時からしたら大切な存在である松陽は、一国傾城編で寛政の大獄に囚われてしまい、
銀時はそれを知り、桂や高杉と共に囚われている松陽を助けるために攘夷戦争に参加します。
最終的に銀時は自分の手で松陽の首をはねないといけなくなってしまいます。
その理由についてはまず、松陽が銀時を育て上げた理由がいつかは暴走してしまうであろう自分の中のものに銀時が勝てるように、そして、いつかその時が来たら銀時に葬り去ってもらおうと考えていたからです。
優しいだけではなく、こんな考えを持っていたと思うと少し小葉が悪いやつにも思ってきてしまいます。
しかし、暴走した松陽を止められるのは銀時しかいない!
と松陽自身も思っていて、銀時も松陽の思いに気づき、受け止め、恩師を葬り去ることができるのは自分しかいないと銀時自体も思ったのでしょう。
そのことから育ての親であり、恩師でもある大切な存在、吉田松陽の首を大切な仲間である桂や高杉の前ではねました。
きっとこの時の銀時の心情は私たちでは想像のつかないくらいの痛みようだったと思います。
銀時は常にチャランポランでいざとなった時だけカッコよくなると言ったキャラクターで描かれていますが、
回想シーンなどから映る彼の過去は重く苦しく切なく、そして計り知れないほどの重荷を背負っている人物なのです。
銀時の親(両親)や家族・過去について検証!まとめ
今回は、銀魂の主人公「坂田銀時」の両親、家族について、そして過去についてお話しさせていただきましたがいかがだったでしょうか?
チャランポランのただの天然パーマではなく、恩師でもあり、育ての親でもある吉田松陽を自らの手で殺めてしまったという本当は重く切ない過去を背負っている人物でしたね。
この銀時の過去の話は本当に感動するものなので是非見ていない方は見てみてください。
そしてこの過去についての話についてはかなり内容が濃く描かれていますが、考察は必須なくらい深い話となっていますので、皆様も一緒に銀時の過去について考察してみてくださいね。
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