作品によって、多数のキャラが出て来ますよね。
コスプレイベントでも、単独撮影ではなく、併せで多数のキャラを集め、撮影することがあります。自分が主催者になったり、逆に併せに参加したりと立場が変わったりすることもあります。ポイントを押さえて、楽しく併せをしましょう。
コスプレ併せの主催者をやってみよう
全体の計画を立てる
コスプレイベントや撮影会で、複数人のキャラクターを集め、交流を深めることがあります。併せと言われるものです。
この併せには大人数ででやるもの、少人数でやるものがありますが、やり方はどちらも同じです。自分が主催者になり経験をしてみるのも経験になります。
まずはやりたい作品と撮影にいてほしいキャラクターを絞り、どのような形で併せをやりたいのか計画をたててみましょう。
場所候補や開催日を決める、人数を募集する
ある程度計画が出来たら、次に併せをやる会場候補・確保や人数の募集をしましょう。
最近はSNSでの募集掲載が多いです。
募集の前に併せに使用したい会場の候補をあげるとスムーズに動けます。募集したいキャラクターの人数などによって会場は変わってくるので複数施設を候補にしておくと安心です。
また開催日もだいたいの月日で決めておくのもいいですよ。会場については事前に利用したい施設に説明をして、貸してもらえるかの確認をしておきましょう。
人数が集まってから施設へ利用したいことの説明と日にちの確認をするのは遅いです。コスプレイヤー以外の他の利用者さんが使うことも覚えておくといいですね。
最初に併せをする場合、身内で行うことをおすすめします。
主催者の自覚をしっかり持とう
参加する人に協力を求めても大丈夫
はじめて併せを主催するには分からないことや不安がいっぱい出て来ます。
仲のいい人が一緒に参加してくれるなら、協力をしてもらうのも一つの手です。
また参加者に協力をしてもらい、一緒に準備から当日までの併せをみんなで楽しむのもいいですね。
ある程度の計画は自分で経て、意見を出し合い準備を進めましょう。一人で準備をするのは大変ですが、協力してもらうことで大成功に繋がりますよ。
併せには条件をつけよう
併せに条件をつけておくとトラブルがあまり起きません。
条件例として・・・「年齢制限をつける!」など・・・自立しておりマナーを守れる人が募集では多いです。
コスプレイヤーは年齢幅も広く、中には未成年のコスプレイヤーさんもいます。何かトラブルが起きてからの対応は怖いです。出来れば未成年や現段階で義務教育をうけている人の募集は受け付けないようにするのが安心です。
衣装やウィッグの準備が自分で出来る人を優先する
普段のコスプレ活動でもそうですが、やりたい衣装やウィッグは自分で用意しますよね。
それは併せでも同じことです。募集をしているキャラで衣装をすでに持っている人、併せまでに衣装やウィッグの用意ができると声をかけた人を優先するのもいいでしょう。
中には衣装やウィッグを持たず、手ぶらで参加をする人もいます。きちんと確認をした上で、参加してもらうかを決めてもいいですよ。
メイク、カラコンの条件をつけよう!
ほとんどのコスプレイヤーはメイク、カラコンの装着をしてコスプレをします。中にはノーメイク、ノーカラコンでただ衣装を着て、ウィッグをかぶりイベントに参加している人もいます。
肌が弱く普段の生活でもメイクが薄い等理由がある人以外のノーメイクでの参加を断る人は多いので参考にしてみましょう。カラコンについても出来れば装着をしてほしいところです。ですが、カラコンの危険性もあり、周知されはじめています。
カラコンは強制装着しなくても大丈夫と記載するのも方法の一つです。
金銭面について記載しよう!
併せ募集条件に金銭面について記載する人が多いです。
これは併せ前日・当日に「参加費用を払うことが出来ないのでキャンセルさせてください」と言われるのを防ぐために設けられたもので、確実に支払いができる状況の人のみ募集するのがいいでしょう。
また併せ募集要項に現時点で予定している場所や参加費でどれくらいの金額が必要なのか記載しておくと分かりやすいです。厳しい条件をつける人もいますがトラブルが起きるのを防ぐためにつけるのもいいでしょう。
併せに参加、協力をしてみよう
主催者側でなく、併せに参加する側の紹介をします。
募集要項を見て、参加できるか考えよう!
併せに参加するにあたり、いくつか確認や理解をしておかないといけません。まずは募集内容に自分が当てはまっているかということです。
主催者側が求めている条件が合うかを確認しましょう。どれか一つあてはまらないことがあれば機会に恵まれなかったと思えば大丈夫です。募集内容が当てはまり声をかけてキャラクターが決定にしたら、併せ終了まできちんと責任を持ちましょう。
主催者に協力をしよう!
主催者は併せ内容に対し、参加する人へ意見を求めることがあります。ある程度のことが主催者によって決められていたとしても、意見を出すことでより楽しい併せを作ることが出来ます。
分からないことがあれば質問をしたり、参加者で意見を出し合うことも大切です。主催者は事前準備や当日の設定など忙しいこともあります。手伝いが出来ればやるのがいいですね。
今後、主催者側になるかもしれません。経験をしておくのもいいでしょう。
トラブルを起こさないようにしよう!
参加キャンセルはやめよう
併せ参加が決まったら他の予定をいれること、前日・当日にキャンセルをすることはやめましょう。ドタキャン行為をすることです。
募集前にきちんと予定を見てから声をかけるのが基本です。事前に併せより優先しなければいけないことがわかった時点で主催者に連絡、相談をしましょう。
対応はしますが抜けてしまったキャラに対し、再度募集をするのは大変です。
体調不良で参加出来ない、仕事の折り合いができなかった等やむを得ないことは仕方ありませんが、参加をすると決めたのは自分なので参加キャンセルをしてはいけません。
キャンセルしてもそのままにしない
キャンセルをしてもそのままにせず、きちんと最後まで対応をしましょう。
事前に抜けた場合は主催者は緊急で募集をかけます。主催者や併せに参加する人は抜けたキャラクターをやってくれる人を必死に探すので、協力をしましょう。理由があってもキャンセルをして参加をしないのは事実です。
自分の回りに、そのキャラクターができる人がいる・手持ち衣装を貸して参加してもらうことを前提に探しましょう。キャンセルが併せをする人にとって、どれだけ大変な事態になるのかを考えてみてください。場合によっては信頼度を失うことにも繋がります。
【コスプレ】併せで大切なポイントを紹介まとめ
- 主催者、参加者どちらも経験をする
- 主催をしてみる
- 計画を経てて、募集をする
- 募集はある程度決めてからにしたほうが安心
- 会場や施設候補への説明を予めしておく
- 併せ募集に条件をつけておく
- 参加をして、よりよい撮影や併せになるように意見を出しあう
- トラブルをおこさないようにする
- 併せ参加日に他の予定をいれない
- 併せより優先しなければならないこと(仕事の調整が出来ない等)が分かった時点で相談する
- キャンセルしたままで放置しない
- 場合によっては信用をなくすこともある
話が盛り上がり、併せをしようとなりますが、実際準備をはじめると問題も起こります。主催者は参加者に協力を求める、参加者は主催者の手助けをすることで撮影会やロケを大成功にすることは出来ますよ!キャラを集めて撮影するのは楽しいので、役立ててみてください。