コスプレイベントでは併せをした方達や普段から仲良くしているフレンドさんにお菓子配りをするのが多く見られます。
今回は渡していいお菓子や渡すタイミング等を紹介します!
差し入れは個包装なものを選ぶのがおすすめ!
飴や塩分タブレットのお菓子は荷物のスペースを取らなくてお勧め!
フレンドさんにお菓子を渡したり、撮影のお礼にお菓子を渡したりすることがイベント会場ではよく見られます。
お菓子の差し入れは、荷物にならない飴やクッキー、チョコ菓子など一つずつ小袋に入れられているものを渡すのがオーソドックスです。
中でも差し入れで一番多く使われているものは飴です。飴はフルーツ味から、飲料キャンディなど幅広い味が販売されています。
飴の味が何種類も入っているものを持っていくと、みんなから選んでもらうことが出来るのでおすすめです。夏は熱中症対策で塩分タブレットの飴を渡すのもいいですよ。
炎天下での撮影は体力も奪われ、熱中症で倒れることもあります。
そういった面で塩分タブレットはミネラル補給も出来るので渡すと喜ばれる差し入れになってきました。
一つ食べるだけでも効果はあるのでラインナップしておくのもいいですね。
飴は小さく荷物の邪魔にならないことから、多くの人が飴を差し入れに利用しているので試してみてください。
クッキーやチョコ菓子も差し入れで喜ばれる
クッキーやチョコ菓子も喜ばれるものですが、形崩れのしないものを選びましょう。
渡した直後に喜んで食べてくれる人もいれば、あとで食べる人と人それぞれです。
しかし荷物の重みで袋内で粉々になり、せっかくあげたお菓子を食べることが出来ずに捨ててしまうこともこともあります。クッキー類は食べるとお腹に溜まるものになりますが、場合によっては粉々になってしまうデメリットもあるので気を付けないといけません。
選ぶものが限られてしまう差し入れにもなりますが、もらう側の気持ちになって考えるのもいいでしょう。
また夏の差し入れでチョコ菓子を渡すのはやめましょう。
気温が高い夏場はチョコが溶け、ドロドロになり食べることができません。衣装を汚す原因にもなるので注意をしましょう。
最近は個包装のマシュマロも配られたりします。
マシュマロもお腹に溜まるので差し入れにいいお菓子ですね。
差し入れに相応しくないものに注意しよう
差し入れにもらってうれしいものがあれば、対応しきれず困る差し入れもあります。
ここでは差し入れNGな紹介をするので参考にしてください。
差し入れ注意!手作りお菓子や料理はやめよう
手作りお菓子や料理は作った人の気持ちが入っておりとても嬉しいですが、衛生面を考えると差し入れには好ましいものではありません。
何が入っているか判断が出来ない、市販品に比べ防腐剤など入っていないことから雑菌が増殖し、中には食中毒を引き起こすこともあります。
手作りに抵抗を持っている人も中にはいるので覚えておくといいでしょう。渡したお菓子や料理で体調を悪くさせてしまうのは嫌ですよね。
差し入れ注意!衣装を汚す恐れのあるものも注意が必要
ケーキやアイスクリームも差し入れには向きません。
イベント会場は多くの人が行き来をするので狭くなり、場所がないのはよくあることです。そのような場所でケーキやアイスクリームを食べるのは難しいですよね。
食べ方によっては、ケーキのクリーム・溶けたアイスクリームが衣装につき汚れとなってしまいます。
その場で汚れの処置をしなければシミになった状態になり、最悪の場合衣装が使えなくなることもあるのでクリーム関係の差し入れは控えましょう。
また直接、大袋のお菓子から手でつまんで食べるのも衛生面であまりよくありません。
季節商品の差し入れも意外と嬉しい
塩分タブレットは熱中症対策で渡すと喜ぶものと紹介しましたが、ここでは季節商品の差し入れで意外と喜ばれるものを紹介をします。
紹介するものはひとつの単価が高かったりもするのでお財布とも相談してくださいね。
夏は冷却ジェルシート
冷却ジェルシートは冷たくて気持ちがいいのですが、熱中症対策にはなりません。首元など衣装で熱がこもる部分に貼ると暑さによる苦痛が緩和されることから使われることが多くなりました。
冷たくて気持ちがいいのがメリットですが、汗でシートが剥がれる・着替えの時に貼らないといけないデメリットもあります。
冬は使い捨てのホッカイロ
イベントは一年中開催されており、季節関係なく夏に冬衣装をしたり、逆に冬に夏衣装をしたりと人それぞれです。
冬の差し入れで使い捨てのホッカイロを渡すと喜ばれます。
大きさは通常のものより、小さいものがおすすめです。小さくても通常のものと暖かさは同じなので十分ですよ。
その場で使われなくても、次のイベントで使ったりと寒さ対策に使えるものなので差し入れしてみるのも楽しいですね。
コスプレ併せで差し入れを渡すタイミング
併せや声をかけて撮影をさせてもらったときの差し入れのタイミングの紹介をします。
併せで差し入れを配るタイミング
併せをするにあたり、主催者さんは計画をたてて指示を出します。
主催者さんに協力をして、スムーズに撮影が出来る環境にしてから、差し入れを配れるか周りの状況をみて動きましょう。撮影までに時間があったりするタイミングを見計らって配るのがおすすめです。
その時、はじめて顔合わせをする方には挨拶もしっかりしましょう。友達を作るチャンスにもなります。
併せに参加している人の多くは差し入れを持ってきます。コミュニケーションがとれる一つの方法なのはいいですよね。
また残った差し入れは、欲しい人は持ち帰るように声をかけると残ることがないので試してみてください。
みんな撮影に夢中になり、ご飯も食べないことが多く、併せ終了後におやつで食べることが出来ます。
声をかけて撮影をさせてもらったあとの差し入れタイミング
併せではなく、個人でコスプレをしている人に撮影をさせてほしいと声をかけることもあります。その時は撮影後にお礼で差し入れを渡すことも可能です。
相手も喜んでくれます。
中には「気持ちはありがたいけど、差し入れは元々もらっていない・もらわない」人もいます。相手に差し入れを渡していいかを聞いてから渡すのが一番です。
コスプレ併せの差し入れするタイミングやお勧めのお菓子やグッズまとめ
- 差し入れは個包装なものを選ぶ
- 飴や塩分タブレットは荷物にならないのでおすすめ
- 夏の差し入れは塩分タブレットが大活躍
- クッキーやチョコ菓子も差し入れで人気
- 夏場にチョコ菓子は配らない
- 手作りお菓子や料理の差し入れはやめよう
- ケーキやアイスクリーム関係の差し入れは衣装が汚れる原因にもなるので注意
- 併せで差し入れを配るときは周りの状況を見る
- 初めて顔合わせをする人と友達になるきっかけが作れる
- 差し入れを受け取らない人もいる
差し入れをするタイミングは自分で周りの状況を確認し渡すのがおすすめです。
併せは多くの人が参加しているので撮影時間も限られており、手早く渡すことを心がけましょう。
また話に夢中になったりして、主催者さんを困らせるようなことはやめましょう。せっかくの併せが台無しになってしまうのは嫌ですよね。
また差し入れを配らない地域もあります。
遠征した地域が差し入れをしているのか勉強になりますし、次のイベント参加に役立つ情報になります。
差し入れで交流も変わってきたりするので、持っていくといいアイテムです。
これらに注意して楽しく併せができるようにしたいですね。