銀魂はアニメでも原作でも人気な作品の一つで、ジャンプでも連載されていた有名な作品の一つでもあります。そんな銀魂に出てくる桂の相棒的な立ち位置の「エリザベス」をご存知でしょうか?
今回はそんな「エリザベスの正体や中身は誰なのか、エリザベスの声優やプロフィール」についてご紹介していきたいと思います。※この記事には多少のネタバレ要素が含まれますので予めご了承下さい。尚、ネタバレ要素が苦手な方はご遠慮ください。
【銀魂】エリザベスの正体や中身は誰?
- 白い布のような胴体
- 生気を感じ取れない目
- 鳥のような口
- 鳥のような足
- 声は出さずにプラカードで会話
このような謎めいたキャラクター、エリザベス。今回はそんなエリザベスの正体や中身は誰なのかをここからご紹介していきたいと思います!
エリザベスの中身はおっさん!?
エリザベスの中身はアニメ前半などだけみていると、チラッと中を覗かせる演出などから窺えるエリザベスの中身はおっさんかのように見えていました。
なので、誰もがエリザベスの中身はおっさんで、それ以上は触れられることはないキャラクター、もしくは深くまで探りを入れてはいけないのだろうと思っていたと思います。
ちなみにエリザベスの中身はシフト性で変わるとのことで、
- 火曜から金曜日までがヘルプエリザベス
- 月曜日はレギュラーエリザベス
となっていて、そのレギュラーエリザベスは「蓮蓬(れんほう)」という傭兵民族の「江蓮(えれん)」という人物だったのは皆様ご存知だったでしょうか?ですが、そんなおまけ要素的な設定ではなく、アニメ後半にもなってくるとついにエリザベスの正体が明らかになったのです。
エリザベスの正体は央国星の第三皇子!名前は「ドラゴニア」
エリザベスの正体は「央国星の第三皇子」だったことが銀ノ魂編で明らかになったのでした。
この央国星の第三皇子とは、あのギャグ回でもお馴染みの「ハタ皇子」の兄にあたる人物で、名前は「ドラゴニア」といい、このドラゴニアこそエリザベスの正体だったということが判明しています。
ですが、エリザベス自体も最初の方は自分がドラゴニアだったということを大きな事故にあって記憶喪失になっていたため忘れていたのですが、頭をぶつけた拍子に自分がドラゴニアだったことを自覚し始め、何故こうなってしまったかの経緯を話し始めるシーンがありました。
記憶を取り戻したエリザベスはめちゃくちゃ強い!
記憶を取り戻したエリザベスはハタ皇子に対しクーデターを起こしていた央国星の人々を一瞬で沈めるほど強く、バラバラになっていた兄弟もまとめあげるといったまともな一面が描かれていました。
この後、エリザベスことドラゴニアはエリザベスとして生きるのかドラゴニアとして生きていくのかどっちで生きていくのかというと、エリザベスは央国星のドラゴニアではなく、地球のエリザベスになったことを央国星の人全員に宣言し、ドラゴニアではなくいつものエリザベスとして地球サイドとして共に戦います。
アニメや原作の前半からは正直想像のつかなかった展開やエリザベスの正体に最初は驚いた方も多かったのではないかと思います。
エリザベスは、「あーおっさんが入っているから触れてはいけないんだろうな・・・」
という「マスコットキャラの中に人がいる」のを言ってはいけないというただのタブーなキャラクターだと思っていましたが、まさかのあのハタ皇子とつながりがあり、さらには第三皇子だったなんてびっくりですよね!
エリザベスの声優やプロフィールについて紹介!
エリザベスの中身や正体がわかったところで、ここからはエリザベスの声優やプロフィールについてご紹介していきたいと思います。
エリザベスの声は声優ではない?
実はエリザベスの声優は声優さんが声を務めているのではないということを皆様はご存知だったでしょうか?
エリザベスの声は、アニメやゲームなどで活躍する声優さんが声をあてているのではなく、アニメーション演出家であり、監督である「高松信司」さんがエリザベスの声をやっています。
エリザベスは基本的には喋らずにプラカードを通して会話をするキャラクターなので、あまり声を聞くことはないのですが、ごく稀に声を出すことがあります。この声は誰がやっているのだろう?と気になっていた方もいたのではないでしょうか。
この高松信司さんは、
- 「ボトムズ」
- 「ガンダムシリーズ」
など、多くのSFアクション大作を手掛けた方で、銀魂の本編もいくつか担当なさっている監督で銀魂に所縁のある方でもありました。こういった意外すぎるところを使ってくるのも銀魂らしさがあり、ギャグ回がさらに目立つ一つの要素でもありますよね。
高松信司さんだけではなく、よりぬき銀さん第27話では栗山千明さんが声を務めており、銀ノ魂編では神谷明さんがエリザベスの声を務めています。
ですが、栗山千明さんや神谷明さんよりもエリザベスの声を当てた回数が多いのは高松信司さんでしょう。
ちなみに実写版の銀魂でエリザベスを演じたのは山田孝之さんでした。
アニメ版のエリザベスの声を務めた高松信司さんも、実写版のエリザベスの中身を務めた山田孝之さんもどちらとも意外すぎる面子でありその意外すぎるところからも笑いがこみ上げてきますよね。
【銀魂】エリザベスのプロフィールについて
エリザベスの声優さんいついてご紹介させていただいたので最後はエリザベスのプロフィールについてご紹介させていただきたいと思います。
- 『名前』:エリザベス
- 『愛称』:エリー
- 『身長』:180センチ
- 『体重』:123キロ
- 『誕生日』:9月7日
- 『キャラクター性』:快援隊の坂本辰馬が桂小太郎に送った謎の宇宙生物であり、桂が溺愛しているペットのようなキャラクター。ペットにしては高い戦闘力を持っていて普段はプラカードを使って会話をします。
- 『名言』:ってーな、離せよ、ミンチにすんぞ
エリザベスにもちゃんとしたプロフィールがあるなんて少し笑ってしまいますよね。
【銀魂】エリザベスの正体や中身は誰?声優やプロフィールまとめ
今回は銀魂、
- エリザベスの正体や中身は誰なのか
- 声優
- プロフィール
についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
エリザベスは当初は、
- 謎多きキャラクター
- 見た目も謎だらけ
- ペットにしては大きすぎる見た目
- 高すぎる戦闘力
など謎が謎を呼ぶキャラクターでしたが、ギャグ回などには欠かせず、桂の相棒としていなくてはならないキャラクターでもありました。
そんなエリザベスの正体がまさかの第三皇子だなんて本当にびっくりする結果でしたよね。
そしてまさかハタ皇子とのつながりあるストーリーとして展開されるとは思っていなかったので、初めて銀ノ魂編をみてそのストーリーを見たときは衝撃的過ぎて思わず鼻で笑ってしまいました。
そんなエリザベスの正体だけではなく、エリザベスの声を務めた人物が声優さんではなく、アニメーション演出家であり監督である高松信司さんというのも驚きですよね。
そこ使うんだという意外なキャスティングも銀魂の良さなのかもしれませんね。
アニメだけではなく、実写版のエリザベスを務めた山田孝之さんも正体が明かされた時は意外過ぎて衝撃が走ったのを覚えています。
エリザベスのプロフィールは意外としっかりと設定されていて、誕生日もあるのでエリザベス好きな方、そして今回の記事でエリザベスが気になってしまった方はSNSなどでお祝いしてあげてくださいね。
エリザベスの気に触るような事を言ってしまうとミンチにされかねないのでお気をつけて!