2019年2月22日から映画上映された「翔んで埼玉」ですが、埼玉県や県民のディスりやパロディが面白く、大ヒット映画となりましたね。
その映画は埼玉を見事に「ディスっている」と話題になった漫画が原作となっているのですが、見事な埼玉ディスり・いじりが見どころとなっていることから、
もちろん原作者も「埼玉県民」。あるいは、埼玉県出身だろうと思いますよね?
今回は大ヒット映画「翔んで埼玉」の原作者である「魔夜峰央」さんの出身地をはじめとして、調査した結果をまとめました。
映画「翔んで埼玉」とは?あらすじ
🎊日本アカデミー賞優秀賞最多12部門受賞作品🎊
映画『#翔んで埼玉』を完全ノーカットで地上波初放送‼作品賞、主演女優賞(#二階堂ふみ)、主演男優賞(#GACKT)、助演男優賞(#伊勢谷友介)など、優秀賞12部門を受賞した本作は必見です✨
2/8(土)夜9時〜ぜひお見逃しなく👀❗ pic.twitter.com/2OZH3rvPrk
— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) February 4, 2020
埼玉県の農道を、1台のワンボックスカーがある家族を乗せて、東京に向かって走っている。
カーラジオからは、さいたまんぞうの「なぜか埼玉」に続き、DJが語る埼玉にまつわる都市伝説が流れ始める――。その昔、埼玉県民は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた。
通行手形がないと東京に出入りすらできず、手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、
埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主の出現を切に願っていた。東京にある、超名門校・白鵬堂学院では、都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、埼玉県人を底辺とするヒエラルキーの頂点に、
生徒会長として君臨していた。
しかし、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出現により、百美の運命は大きく狂い始める。麗は実は隠れ埼玉県人で、手形制度撤廃を目指して活動する埼玉解放戦線の主要メンバーだったのだ。
その正体がばれて追われる身となった麗に、百美は地位も未来も投げ捨ててついていく。2人の逃避行に立ちはだかるのは、埼玉の永遠のライバル・千葉解放戦線の一員であり、壇ノ浦家に使える執事の阿久津翔(伊勢谷友介)だった。
東京を巡る埼玉vs千葉の大抗争が群馬や神奈川、栃木、茨城も巻き込んでいくなか、伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)に助けられながら、
百美と麗は東京に立ち向かう。果たして埼玉の、さらには関東の、いや日本の未来はどうなるのか――!?引用:公式HP
翔んで埼玉は、東京に行くにも通行手形が必要で東京都民からひどい迫害に。これだけでも埼玉を非常にディスっていますよね。笑
エンディング曲ですが「はなわ」が唄っており、これが本作品と非常にあっています。笑えます。
作品名が「翔んで埼玉」ということだけに、埼玉県や埼玉県人のみで流行るのかと思いきや映画の中で出てくるグンマーや千葉県民。そして東京をはじめとして、関東圏だけでなく全校各地で大ヒットとなりました。
さすがに魅力がない県というか何もない県。というかダサい玉で有名な埼玉県であるがために、埼玉ディスりを全国のみんなが楽しみにしていたのではないかと思います。
映画「翔んで埼玉」の原作者:魔夜峰央さんプロフィール
【魔夜峰央原画展in新潟】本日は、トークショーとサイン会にお越しいただき、ありがとうございました。まだまだ原画展は続きますので、ぜひ、美しくも妖しい唯一無二の原稿をご堪能ください🍶 #魔夜峰央 #魔夜峰央原画展 #新潟 pic.twitter.com/SVgjWlmJH1
— パタリロ!100 Project (@patalliro100) December 1, 2019
大ヒット映画飛んで埼玉の埼玉ディスりがひどいのでもちろん自虐ネタ的な感じで原作漫画を執筆しているのではないか?と思い、原作者:魔夜峰央さんについて調査しました。
- 名前:魔夜峰央(まや みねお)
- 通称:ミーちゃん
- 生年月日:1953年3月4日
- 職業:漫画家
- 出身地:新潟県新潟市(現在の中央区)
- 血液型:O型
調べてみるとなんと!?魔夜峰央さんの出身は新潟県!?埼玉ではなかったんですね。
映画のなかでも、
- 「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」
- 東京に紛れ込んだ埼玉県民を見つけ出す「埼玉狩り」
- 「サイタマラリア」な~んて名前の熱病が存在
などなど・・・埼玉ディスりが容赦なく半端ない!!
これだけディスっといて作者は新潟県出身となると・・・さすがにひどくないですか?笑
原作者:魔夜峰央さんは埼玉県とゆかりがある?
今回のKパーソンは、大ヒット映画「翔んで埼玉」の原作者、魔夜峰央さんです。6月には代表作のギャグ漫画「パタリロ!」も映画化。
美意識と個性貫く 未到の領域に挑戦⇒ https://t.co/LJRgh2jsFr#神奈川新聞 #Kパーソン #魔夜峰央 #翔んで埼玉 #パタリロ pic.twitter.com/Ay2SOtAvSz— カナロコ by 神奈川新聞 (@KanalocoLocal) May 12, 2019
原作者の魔夜峰央さんは新潟県出身だということが分かりましたが、こんだけ埼玉をディスっていますので、もちろん埼玉県とゆかりがある方ではないかと?と思いますよね。
魔夜峰央さんと埼玉県の関係について調査しました。
調べていくと、魔夜峰央さんは出身の新潟を出てから最初に住んだ土地が埼玉県の所沢だったとか。
所沢駅のすぐ近くの牛沼に住んでいて、周りがネギ畑ばっかりのど田舎だったそうです。
なぜ所沢を選んだかというと・・・白泉社の『花とゆめ』の編集長が「良いとこなので」と勧めてくれたからだのこと。
良いところとして勧めてくれるだけなら良かったのですが、その編集長と部長までが近所に住んでいたとかいうエピソードも。
魔夜峰央さんは新潟出身ということでしたが、新潟を出て最初に選んだ土地が所沢であり、それが埼玉県との繋がりだったんですね。
「翔んで埼玉」を描いた理由ですが、魔夜さん自身もあまり覚えてないようですが・・・
所沢に住み、周りに編集長や部長が近くにいて周りから常に見張られているような感じがあって、鬱憤を晴らすために描いたかも?というエピソードもありませ板。
「翔んで埼玉」原作者:魔夜峰央さん まとめ
翔んで埼玉所沢応援上映行ってきた!劇場が聖地と化してたw 最初から会場のボルテージぶちあがりで息もぴったり!最高に盛り上がりました!支配人がまさかのコスプレで笑ったw 2時間あっという間だったみんなありがとう!!!!#翔んで埼玉 #応援上映 #新所沢シネパーク pic.twitter.com/Q1EJmcuCvZ
— シトラス (@citrus094621) April 27, 2019
2019年2月22日から映画上映された「翔んで埼玉」の原作者である「魔夜峰央」さんについて出身地をはじめとしたプロフィールについてまとめてみました。
埼玉県や県民のディスりやパロディが面白い作品で、
- 埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」
- 東京に紛れ込んだ埼玉県民を見つけ出す「埼玉狩り」
- 「サイタマラリア」な~んて名前の熱病が存在
などなど・・・埼玉ディスりの名言がたまりません!
その作者は、埼玉県出身ではなく新潟県出ということも面白いですよね。しかし、所沢に住んだことがある埼玉と関係がある人で安心しました。
当時の所沢はネギ畑ばかりで、周囲の仕事環境でもストレスがたまっていたようですね。鬱憤を晴らすためにも埼玉ディスり作品が出来上がったのかもしれませんね。